時間/9:00〜19:00
神道の家庭のまつりには、神棚で行う神様のまつり、御霊舎で行う祖先のまつり、そして、季節ごとや人生の節目ごとに行うまつりがあります。
祖先のまつり
人は、身内の方を亡くしても、その人をいつも身近に感じていたいと思うものです。亡くなった方の霊は、この世にとどまっていつでも子孫を見守ってくれているという、日本の伝統的な考えは今も生き続けているのです。
祖先がいなければ私達は生まれていないはず、祖先のまつりとは、そんな生命のつながりの大切さを身近に感じるものなのです。
ここでは、お参りの仕方について詳しい解説を致します。
祖先のまつりに関しては、他にも次の内容を解説しております。
お参りの仕方
神棚にお参りした後に、神棚のお参りと同じ、二拝（礼）二拍手一拝（礼）の作法でお参りします。
参拝の方法
1. 姿勢を正してから腰を90度に曲げ2回拝をします。
2. 胸の前で両手を合わせ、右手指先を少し下げます。
3. 2回手を打ち、祈念します。
4. もう1回拝をします。
※神葬祭（神道の形式によって行われる葬儀）に参列した場合のお参りは
忍手（しのびて）で行います。